2026.03.10スタッフの業務日誌
年度末の完了検査|検査で見られるポイント
3月は完了検査が重なる時期です。年度内に引き渡したい物件が集中するためです。
完了検査とは
建物が図面どおりに建てられているかを、行政または指定確認機関が見に来る検査です。これに合格しないと、法上はその建物に住むことができません。
建築確認申請が「こう建てます」という事前の審査なら、完了検査は「そのとおり建てました」を確かめる事後の審査です。
主に見られるところ
寸法と配置。建物の大きさ、部屋の位置、境界からの離れが図面と合っているか。
換気。居室には24時間換気が必要です。設けられているか、動いているかを見ます。
火災警報器。寝室と階段には設置義務があります。
採光と換気の窓。居室の床面積に対して、一定以上の窓が必要です。
手摑りと手すり子。バルコニーや吹抜けの高さ、階段の寸法など。
実は検査当日には決まっています
検査は「その日に判定される」ものですが、合否はそれまでの施工で決まっています。当日に慌てても間に合いません。
だからこそ、施工中の各段階で図面と照らし合わせておくことが大事です。当社は設計事務所として図面を描き、工務店として現場も見ています。図面と現場を同じ人間が見ている強みは、こういうところに出ます。
検査に合格すると検査済証が交付されます。将来売却するときや、増改築するときに必要になる書類です。大切に保管しておいてください。








